集団瞑想は周辺の犯罪率、自殺率、死亡率を下げることが科学的に確認されています
人類全体の健全さの向上のために、瞑想は必要不可欠であると言われて久しいです。しかし、瞑想は単なるストレス対策法や内なる知を探るための手段ではありません。それは、文字通り「世界を変える」ことができる潜在性を持った手段なのです。
「世界を変える」とは、瞑想する人が変わるという意味ではありません。大人数が集結して同時に瞑想をする時、周囲の人々の意識にもエネルギー的波及効果が起こります。
瞑想をしていない人々も、瞑想者の影響を受けます。
それを証明する科学的検証例をいくつか挙げていきましょう。
研究により明らかになったこと
1978年、7000人のグループが3週間の間、周辺の街にポジティブな効果を望む瞑想を行ったところ、「マハリシ効果」として知られる現象が起こりました。
瞑想が実施された間に、全体の犯罪率、暴行率、死亡率を平均16%も下げるという、街の集団エネルギーを文字通り変化させたのです。
瞑想をしていなかった人々や、この実験が行われていたことさえ知らなかった人々が、瞑想によって行動が変化していたということです。
自殺率や自動車事故の数も減少しました。テロリストの活動に至っては72%もの減少が観測されました。
裁判心理学の専門学術雑誌「Psychology, Crime & Law 」で出版された研究によると、大人数で集団瞑想をする実験が行われた期間中のイギリスのマージーサイド州の犯罪率は13%減少し、反対に瞑想を全く行わなかった街の犯罪率は変わらなかったという結果を示しました。
その結論は次のようなものでした。
「1988年から1992年までの間のマージーサイド州の犯罪は、国の犯罪率動向によって予想されていた数よりも、255,000件も少ない犯罪数を示した。人口の推移、経済状況の推移、警察業務などの要素では、この変化を説明することはできなかった。」
集団瞑想による恩恵が確認された研究はこれまで50件ほどあります。
クオリティ・オブ・ライフの専門誌「Social Indicators Research」に掲載された研究によると、4000人が参加したグループ瞑想実施時には、暴力的な犯罪率は15%も減少したことが示されました。
瞑想によって健康面や心理面で限りない恩恵を受けられることは良く知られています。今では政治学や心理学にも瞑想に注目が集まっています。
なぜなら瞑想には、他の人々の行動に確かな影響を与えられることが分かったからです。
この現象をどう説明すればいいのか?
物理学界において、この「マハリシ効果」の秘密は「フィールド・エフェクト」という現象として知られています。
無限相関性から生成された干渉性でポジティブな効果、または意識の最小励起条件下における自体的フィールドと言い換えられます。
あらゆる生命体に満ちている、創造の基礎である「超越意識フィールド」のことであるとも言えるでしょう。
瞑想によって皆さんの意識は、物事の潜在性の段階へと導かれ、物事が顕現する前に、そこで皆さんの意図が具現化する段階に影響を与えられるのです。
意識は物質に影響を与えます。
全ての存在は宇宙意識の場から発生したという重要な鍵概念があります。
それは統一場理論や超ひも理論として知られている理論です。
要するに、意識が宇宙の基本なのです。
そして、現実は全て意識の場における超ひもの振動の周波数によって決定されるものであり、あらゆる現実を解き明かす科学も、全て人々の意識に起因しています。
こちらの動画で理論物理学者ジョン・ハーゲリン博士が統一場理論について詳しく説明しています。
「この研究は、既存の社会学や心理学の研究を越える影響力をもたらすかもしれないと考えています。ほとんどの研究が証明されるにいたるまでの過程よりも、はるかに多くの統計学的検証をくぐり抜けてきた研究です。よって、これらの実験結果や理論は学者たちや政治家たちに真剣に認められるべきものなのです。」
- テキサス大学オースティン校政治学教授デビッド・エドワードPh.D.
マハリシ効果は今日でも研究が盛んに行われています。
こちらはグループ瞑想のパワーについての動画です。
JUNE 18, 2015 by https://thespiritscience.net/